ドキュメント

【3-3-4】工程表の予定記入

こちらは、工程表の予定記入画面です。

ここでは、開始日・終了日の設定および、実行タスク表で設定された機器ごとの作業をドラッグ&ドロップで設定します。

そのほか、工程表プレビューやイベント設定などの機能もあります。

各操作については、以下の通りです。

① 開始・終了予定日 設定 / 機番絞り込み

機能内容
開始日こちらで設定した開始日が、カレンダー上の開始日として設定されます。
終了日こちらで設定した終了日が、カレンダー上の終了日として設定されます。
エリア特定のエリアを選択し、それに紐づく機番・作業のみに表示を絞り込むことができます。
機番特定の機番を選択し、それに紐づくエリア・作業のみに表示を絞り込むことができます。
完了工程表の編集を完了する場合は、こちらを押下します。

② プレビュー / イベント設定 / 保存 ボタン

機能内容
プレビュー現在の工程表をプレビューします。(詳細は、下記「⑤ 工程表プレビュー」)
イベント設定カレンダー上にイベントのマーキングをすることができます。(詳細は、下記「⑥ イベント設定」)
保存工程表の予定記入の状態を完了します。

③ 機器名タブ・各機能

カレンダー左側に配置された機器名タブの使い方は、以下の通りです。

機能内容
機器名機器名を表示します。
チェックボックス「この機器の設定は完了しました」という目印として使用します。全体の機能には影響を与えませんので、ご自由にお使いください。
コピー当該の機器における作業工程をコピーし、対象の機器に対して反映する機能です。(詳細は、下記「⑦ 作業工程コピー」)
+ー ボタン「+」を押下すると、実行タスク表 で設定された 機器ごとの作業ブロックが表示されます。
「ー」を押下するとタブを閉じます。

④ 作業名バー

機器名タブを開くと、機器ごとに紐づく「作業名バー」一覧が表示されます。

こちらの作業バーは、背景カラーによって異なるステータス(青: 設定可能 / グレーアウト: 設定済み / 赤: ホールド作業)を表しております。また、それぞれ長さは、そのまま作業期間の長さを表しています。

作業名バーによる機能は、以下の通りです。

1. ドラッグ&ドロップで任意の日程に配置

作業名バーにカーソルを合わせ、ドラッグ&ドロップで、カレンダー上に直感的に作業を配置することが可能です。また、バーの両端にあるグレーのホルダーをドラッグすると、作業の期間を自由に伸縮(設定)させることも可能です。

注意点として、各作業名バーは、カレンダー上において「1列に1作業」という使い方が前提となります。

各作業バーを横並びに配置することは可能ですが、この場合、並んだ順番通りに作業が進むことを前提とし、自己責任でご活用ください。(横並びでの配置は、前の作業が終わらないと次の作業に対するイナズマ線が表示されないため)

2. ダイアログによる日程の設定

作業名バーをクリックすると、当該の作業期間を設定できるダイアログが表示されます。こちらのダイアログ上で、作業の開始 / 終了日を設定することが可能です。

⑤ 工程表プレビュー

上記②の「プレビュー」機能では、その時点までに設定した工程表をプレビュー表示することができます。

カレンダー右上に配置された「プレビュー」ボタンを押下すると、プレビュー画面が開きます。

こちらのプレビュー画面では、「開始日」「終了日」「機番」「作業名」によって、自由にプレビュー範囲を絞り込むことが可能です。

⑥ イベント設定

上記②の「イベント設定」機能では、カレンダー上にイベントのマーキングをすることが可能です。

以下は、その手順になります。

  1. カレンダー右上に配置された「イベント設定」ボタンを押下すると、イベント一覧のダイアログが表示されます。
  2. ダイアログ上の「新規追加」ボタンを押下すると、「イベント設定用」のダイアログに切り替わります。
  3. イベント設定用ダイアログにて、イベント名称・イベント開始日・イベント終了日・イベント背景色を任意で設定します。
  4. 各種入力が完了しましたら、ダイアログ右下の「保存」ボタンを押下し、イベントを保存します。

補足:イベント背景色の自由設定

イベント背景色は、デフォルトの5色に加えて、任意の1色を追加することが可能です。

イベント背景色の選択欄に配置された「その他の色」ボタンを押下することで、カラーパレットが展開され、その中から任意の色を選択しすることができます。任意の色を選択後、「保存」ボタンを押下することで、選択した色を利用することができます。

イベント設定が正常に完了すると、工程表上に、選択された任意の背景色を伴うバーが表示されます。こちらのバーにカーソルを当てると、イベントが表示されます。

設定済みのイベントについては、上述のイベント設定ダイアログから、いつでも編集することが可能です。

⑦ 作業工程コピー

上記③の「コピー」機能では、特定の機器における作業工程を、別の機器に対してそのままコピーすることが可能です。

以下は、その手順になります。

  1. 機器名バーの「コピー」ボタンを押下すると、作業工程コピー用のダイアログが表示されます。
  2. ダイアログ上の「コピー先」セレクトボックスから、コピーを反映させたい機器名を選択します。
  3. コピー先を選択し、ダイアログ右下の「実行する」ボタンを押下すると、コピーが完了します。
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